ヴィッセル神戸は6日、東京ヴェルディからMF橋本陸斗(19)が完全移籍で加入すると発表した。東京Vアカデミー育ちの橋本は、2種登録選手だった21年2月28日にJ2愛媛FC戦でJリーグデビュー。15歳10カ月26日での初出場は、16年にFC東…

ヴィッセル神戸は6日、東京ヴェルディからMF橋本陸斗(19)が完全移籍で加入すると発表した。

東京Vアカデミー育ちの橋本は、2種登録選手だった21年2月28日にJ2愛媛FC戦でJリーグデビュー。15歳10カ月26日での初出場は、16年にFC東京U-23でJ3に出場した久保建英(15歳5カ月1日)、04年にJ1最年少デビューした森本貴幸(15歳10カ月6日)に次ぐ3番目の若さ。J2では現在も最年少記録となっている。21年4月にプロ契約を締結し、23年夏から昨季まではJ3のYSCC横浜に育成型期限付き移籍。J2で6試合出場、J3で34試合1得点を記録した。

橋本はクラブを通じて「私は、阪神・淡路大震災を知らない世代ですが、神戸の街並みを見て、さまざまな人の復興への想いがこの美しい街を創っていったことを肌で感じ、込み上げてくるものがありました。この美しい街を自分のプレーでより一層輝かせたい。神戸というクラブでトモニ大きなことを成し遂げたい。そんな強い覚悟を持って来ました」などとコメントをした。