第101回箱根駅伝(2~3日)で総合新記録の10時間41分19秒で2年連続8度目の総合優勝を飾った青学大の原晋監督(57)は6日、TBSテレビの情報番組「ひるおび」に出演し、今回の優勝の舞台裏などについて語った。 学生3大駅伝前、原監督が…

 第101回箱根駅伝(2~3日)で総合新記録の10時間41分19秒で2年連続8度目の総合優勝を飾った青学大の原晋監督(57)は6日、TBSテレビの情報番組「ひるおび」に出演し、今回の優勝の舞台裏などについて語った。

 学生3大駅伝前、原監督が大作戦を発令することは恒例となっている。箱根駅伝では15年の初優勝以降、大作戦の頭文字が「あ段」の時はすべて優勝、「あ段」以外の時は優勝を逃している。

15年 ワクワク大作戦 優勝

16年 ハッピー大作戦 優勝

17年 サンキュー大作戦 優勝

18年 ハーモニー大作戦 優勝

19年 ゴーゴー大作戦 2位

20年 やっぱり大作戦 優勝

21年 絆大作戦 4位

22年 パワフル大作戦 優勝

23年 ピース大作戦 3位

24年 負けてたまるか!大作戦 優勝

25年 あいたいね大作戦 優勝

 「あ段なら優勝」の法則について、原監督は「意識はしていませんでしたが、これからは気にしなければいけないかもしれませんね」と笑顔で話した。

 4区で日本人歴代最高タイムで区間賞を獲得した太田蒼生(4年)は東京マラソン(3月)に初挑戦する予定。原監督は「日本人で初めて2時間3分台を出せる可能性があります」と潜在能力に太鼓判を押した。