単勝オッズ1・1倍で断然の1番人気に推されたナルカミ(牡3歳、栗東・坂口智康厩舎、父サンダースノー)に注目が集まった6日の中京4R・3歳1勝クラス(ダート1800メートル)は予想外の結末となり、ネットも驚いている。 注目のナルカミは8番ゲ…
単勝オッズ1・1倍で断然の1番人気に推されたナルカミ(牡3歳、栗東・坂口智康厩舎、父サンダースノー)に注目が集まった6日の中京4R・3歳1勝クラス(ダート1800メートル)は予想外の結末となり、ネットも驚いている。
注目のナルカミは8番ゲートからスタート。それほど速くはなかったが、激しい先行争いを制して1コーナー過ぎには先頭に立った。2番手に3馬身差をつける逃走劇となり、4コーナーでもセーフティーリード。あとは押し切るだけに見えたが、手応えが怪しくなった残り200メートルすぎにドンインザムード(8番人気)にかわされ、ズルズルと馬群に沈んだ。
初戦はスローペースの逃げ切りだったが、今回はハイペースが影響したのか、直線失速で7着に敗れた。勝ったのは8番人気のドンインザムード。大本命が馬券圏内から消えたことで、3連単は73万2860円の高配当をたたきだした。
ナルカミは新馬戦(11月9日、京都・ダート1800メートル)で後続に2秒差をつける大差勝ち。1分51秒2の走破時計は17年にビッグスモーキーが出したレコードに0秒2差迫る好タイムだった。
まさかの惨敗劇にX(旧ツイッター)でもトレンド入りしたほどで、SNSでは「何があったんや?」「まさかの飛びか」「ぶっ飛ぶとは思わんかったな」「逃げるってやっぱり良くない潰されやすい」「負けるかもとは思ったけど飛ぶのは想定外」「1・1でも負けることがある」「ハイペースと含水率1%と白砂45%でキツかったのかな」「坂が駄目なのか」「沈んでる?!」「能力はあると思うけど気性かな」「新馬戦の強さは何だったんだ」「飛ばしすぎてバテましたね」「新時代の怪物候補だった奴よな?」「ダートの怪物候補吹っ飛んだ」などのコメントが上がっている。