オフシーズン中もトレーニングを欠かさない大谷。(C)Getty Images 投手としての復活に期待がかかる新シーズンに向け、準備に余念はない。現地時間1月5日、米専門メディア『Dodgers Nation』は、24年シーズン終了後に左肩関…
オフシーズン中もトレーニングを欠かさない大谷。(C)Getty Images
投手としての復活に期待がかかる新シーズンに向け、準備に余念はない。現地時間1月5日、米専門メディア『Dodgers Nation』は、24年シーズン終了後に左肩関節唇断裂を治療する手術を受けた大谷翔平の近影をすっぱ抜いた。
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同メディアがX上で拡散したのは、米カリフォルニア州にあるマラサナ高校のグラウンド上で、キャッチボールに励む大谷の様子だ。
白の半袖シャツと黒い短パンというラフな格好で立つ30歳は、笑みを浮かべながら1球ごとに入念に投球。スタッフと話し込みながら“試投”する姿からは動作を細かに確かめているような様子も見受けられた。また、数メートル横には野球に励む子どもたちもおり、彼らからは憧れのメガスターの一挙手一投足に熱視線が送られていた。
マラソン高校で練習に至った背景は定かではない。それでもリラックスした様子でキャッチボールを行う大谷の様子からは、術後のリハビリ経過の順調さも受け取れる。動画を拡散した『Dodgers Nation』は、「オフシーズンの真っ只中だが、ショウヘイ・オオタニはマラナサ高校で投球する姿が撮影された」と紹介。「ドジャースで王者となった男は、2度の手術からのリハビリ中だが、決して仕事をやめない」と徹底した仕事人ぶりを驚いた様子を伝えた。
無論、ファンからも驚きと期待の声が集まっている。『Dodgers Nation』の投稿には「早く完全な健康状態になってくれ」「私は彼が再びピッチングで圧倒的な活躍をするのを見るのが待ちきれない」「彼は日本人だ。一生懸命に努力する文化を心得ている」「さすが年間10億ドルを稼ぐ男」「オオタニは超人だ。肩の関節唇断裂からかなり早く回復してる。普通、6か月はかかる。信じられない」といったコメントが相次いだ。
現時点で春先の登板は難しいとされている大谷。それでも着々と投球練習に励む様子からは、年内の復帰は間違いないと言えそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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