昨年末に引退したドウデュースの半弟として注目を集めるエンダードラゴン(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎、父リアルスティール)が1月6日の中京3R・3歳新馬(ダート1400メートル)でデビュー。2着に敗れはしたものの、X(旧ツイッター)でトレンド…

 昨年末に引退したドウデュースの半弟として注目を集めるエンダードラゴン(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎、父リアルスティール)が1月6日の中京3R・3歳新馬(ダート1400メートル)でデビュー。2着に敗れはしたものの、X(旧ツイッター)でトレンド入りするなどネットは好意的な反応を示している。

 武豊騎手を背に偉大な兄とは違うダートでの初戦だった。2番人気に推されたエンダードラゴンはスタートで出遅れ。芝スタートの部分でもダッシュがつかず、後方を追走する形となったが、外めから徐々に進出を開始。4コーナーでは一塊となった先行集団を避けて大外へ。最後の直線では兄を彷彿させる末脚で猛追してきたが、逃げたフィリップバローズ(4番人気)がしぶとく粘り、2馬身半差の2着に敗れた。

 初戦で黒星を喫したとはいえ、3着以下には5馬身差をつける2着に競馬ファンも前向きにとらえているようだ。SNSでは「豪快に追い込んで2着」「追い込み結構すごいな」「兄ドウデュースを思わせる走りで無事に走りきった」「後ろから唯一飛んできてさすがに能力はありそうな走りだった」「普通に能力を評価していいと思う」「次は芝で見たいかな」「外ぶん回しであの末脚は強いわ」「兄貴と同じ走りをするのか」「走り方似てる」などのコメントが寄せられている。