ソフトバンクは6日に仕事始めを迎え、みずほペイペイドーム内で王貞治球団会長兼特別チームアドバイザー(84)、後藤芳光球団社長兼オーナー代行(61)らが鏡開きを行った。昨季は最終的に2位に13・5ゲーム差をつけて独走優勝。4年ぶりのリーグ優勝…

ソフトバンクは6日に仕事始めを迎え、みずほペイペイドーム内で王貞治球団会長兼特別チームアドバイザー(84)、後藤芳光球団社長兼オーナー代行(61)らが鏡開きを行った。

昨季は最終的に2位に13・5ゲーム差をつけて独走優勝。4年ぶりのリーグ優勝を奪還し、25年はリーグ連覇を目指す。王会長は「年末年始は天気にも恵まれ、今年は必ずいいことが起きるだろうというふうに思っています」と第一声。昨年12月には米大リーグのレッドソックス傘下3Aウースターからフリーエージェントとなった上沢直之投手(30)の獲得にも成功し、王会長は「投手っていうのは一番勝敗のカギを握っている。上沢君は実績がありますからね。(FAでロッテに)石川君が抜けたりしましたけど、その穴は十分に埋めてくれる。いくつプラスしてくれるかな、と。それを今から楽しみにしています」と語った。

ほかにも現役ドラフトでDeNAから上茶谷大河投手(28)、交換トレードでDeNAから浜口遥大投手(29)が新加入した。後藤社長は「私たちが今考えている中で最高の布陣を準備できていると思う。大いに活躍してくれると思いますし、みなさんもぜひ期待して欲しいと思います」と語った。