キケ・ヘルナンデスの再契約は絶望なのか(C)Getty Images ドジャースのユーティリティープレーヤーで“キケ”の愛称で知られるエンリケ・ヘルナンデスの再契約の道が途絶えそうな状況だ。【動画】貴重な一発!キケ・ヘルナンデスが2ランを放…
キケ・ヘルナンデスの再契約は絶望なのか(C)Getty Images
ドジャースのユーティリティープレーヤーで“キケ”の愛称で知られるエンリケ・ヘルナンデスの再契約の道が途絶えそうな状況だ。
米メディア『EssentiallySports』は「ロサンゼルス・ドジャースの2025年シーズンの計画では、エンリケ・ヘルナンデスの復帰の可能性は閉ざされたようだ」とし、チームが韓国人内野手のキム・ヘソンと3年総額1250万ドル(約19億6500万円)で契約し「この戦略的な獲得によりドジャースの内野陣の層が厚くなり、キムはヘルナンデスが以前担っていた多才なスーパーユーティリティーの役割を担うことになる」と伝えた。
さらに、「ヘルナンデスはドジャースで思い出に残る在籍期間を過ごし、2020年のワールドシリーズ優勝にも重要な役割を果たした。しかし、年齢とパフォーマンスの低下が彼に追いつき始めたため、ドジャースはより若くダイナミックな選択肢を模索することにした」と指摘。「ヘルナンデスがFAになったため、チームはスーパーユーティリティーのポジションを埋めるために決断し、最終的に1月4日にキムと合意に達した」と説明した。
その上で「彼にとっては残念なことだが、これによって、彼が多くの成功を収め、ファンの人気者となったロサンゼルスに戻るという希望はほぼ消滅した」と記している。
テオスカー・ヘルナンデスの再契約が正式に決まったばかりだが、もう一人のヘルナンデスの残留は厳しい状況となっているのは明らか。果たして33歳の万能野手の来季所属先はどうなるだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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