バスケットボール女子日本代表の高田真希が4日、自身のSNSを更新。高校女子の名門・桜花学園監督で、12月31日に78歳で亡くなった恩師の井上真一さんへの思いをつづった。 「大好きな井上先生 私の人生を大きく変えてくれた」で始まる長文は、冒…
バスケットボール女子日本代表の高田真希が4日、自身のSNSを更新。高校女子の名門・桜花学園監督で、12月31日に78歳で亡くなった恩師の井上真一さんへの思いをつづった。
「大好きな井上先生 私の人生を大きく変えてくれた」で始まる長文は、冒頭で高校入学時に背が高いだけだった自分に基礎をたたき込んでくれた井上監督の指導に「おかげで私のポストプレーの基本が築けました」と感謝した。「センターとしての基礎を学んだ事により世界の大きい相手にも通用した事が東京オリンピックの銀メダルに繋がりました」とし「先生のバスケットが世界に通用する事を証明できて嬉しかった」と記した。
卒業後も会う度に競技の話に加えて「給料はいくらだ!テレビのギャラはいくらだ!車なに乗ってるんだ!バスケかお金の話…」と振り返り、井上さんが歩けなくなったときには高価な杖をプレゼントしたこともあったと明かした。
「在学中も卒業してもたわいもない話ができる本当にフレンドリーで尊敬する先生」とその人間性にも触れ、「先生の様に偉大な人になれるように、そしてバスケをもっと盛り上げられる様に頑張るね!」と誓った高田。「私の心にはずっと先生がいます!大好きだよ」と締めくくった。
この投稿に、SNSでは「井上先生も高田真希選手を指導できたってことを最高の思い出の一つとおもっていたはず」と2人の師弟関係を思うコメントや、「今後あなたの様なセンタープレイヤーを育てていただけるよう願います」と井上さんの思いを継ぐ高田の今後に期待するコメントが寄せられた。