◆全国高校ラグビー▽準決勝 桐蔭学園25―14国学院栃木(5日・花園) 国学院栃木は、前回王者・桐蔭学園との関東対決に惜敗し、準優勝した2021年度以来、3大会ぶり2度目の決勝進出はならなかった。 前半は2年生WTB家登正宜のトライや、フラ…
◆全国高校ラグビー▽準決勝 桐蔭学園25―14国学院栃木(5日・花園)
国学院栃木は、前回王者・桐蔭学園との関東対決に惜敗し、準優勝した2021年度以来、3大会ぶり2度目の決勝進出はならなかった。
前半は2年生WTB家登正宜のトライや、フランカー下境洋(しもざかい・ひろ)の再逆転のトライなどで14―8とリードして折り返した。
しかし、後半は無得点に抑えられ、2トライ2ゴール1PGを献上。ベスト4で敗退となった。
ロックの笹本直希主将(3年)は「後半になるにつれて、やられ出した。相手が上手でした」と涙。30度目の花園を率いた63歳の吉岡肇監督は「タックル、ぶつかり合いは負けていなかった」と4試合で失トライ4と体を張り続けた選手たちをたたえた。