卓球で地元を活性化しようと、プロリーグ・Tリーグ男子に昨季から参戦している静岡ジェードが主催する新春卓球大会が4日、静岡市葵区の静岡伊勢丹で開かれた。脱炭素社会を目指し、会場には割れたピンポン球の回収箱が設置された。 大会は初めての開催で…
卓球で地元を活性化しようと、プロリーグ・Tリーグ男子に昨季から参戦している静岡ジェードが主催する新春卓球大会が4日、静岡市葵区の静岡伊勢丹で開かれた。脱炭素社会を目指し、会場には割れたピンポン球の回収箱が設置された。
大会は初めての開催で、初日の小学生シングルスの部には市内外から16人がエントリーした。チームからは監督も兼務する森薗政崇選手と町飛鳥選手が参加。試合前に2人のサーブを受ける機会が設けられ、小学生たちは左右に鋭く打ち込まれる球を必死に追いかけていた。
静岡ジェードは「県内プロスポーツクラブをつなぐ脱炭素ネットワーク」に加盟し、ピンポン球のリサイクルに取り組んでいる。会場では回収とともに再利用方法に関するアンケートを募っていた。5日は年齢制限なしシングルスの部がある。(本間久志)