<米国男子ゴルフツアー:ザ・セントリー>◇第2日◇3日◇米ハワイ州プランテーションコース(7596ヤード、パー73)1打差2位から出た松山英樹(32=LEXUS)は8バーディー、ノーボギーの65と、第1日と同じ好スコアで回り、通算16アンダ…
<米国男子ゴルフツアー:ザ・セントリー>◇第2日◇3日◇米ハワイ州プランテーションコース(7596ヤード、パー73)
1打差2位から出た松山英樹(32=LEXUS)は8バーディー、ノーボギーの65と、第1日と同じ好スコアで回り、通算16アンダーの130で単独首位に立った。
圧巻のショットだった。2位に1打差をつけて迎えた17番パー4。残り185ヤード、8番アイアンで放った第2打は、もう少しで直接カップインするほどだった。1メートルを沈めて難なく8個目のバーディーを奪う。13番パー3でもベタピンにつけるなど、ショットの正確性が光った。
「よくスコアを伸ばせた。明日からも伸ばしていきたい。できるだけ伸ばさないといけない」
昨季は主戦場の米男子ツアー(PGA)では、2月のジェネシス招待でアジア勢単独最多となる9勝目、8月のフェデックス・セントジュード選手権で大台の10勝目を飾った。パリ五輪でも日本人男子初の表彰台となる銅メダル獲得。最高の1年となったが、年が明けた25年も幕戦からいきなり優勝が視野に入ってきた。今大会は24年のツアー勝者と、ポイント上位50位までが予選落ちなしで争う。