日本ハムが育成拠点のリフレッシュ空間をプチ改修して“ととのえる”可能性が浮上した。リニューアルを検討しているのは、2軍本拠地の千葉・鎌ケ谷の勇翔寮にある「水風呂」だ。球団幹部によると、1度は改修したことがあるが、それでも「選手にずっと言われ…
日本ハムが育成拠点のリフレッシュ空間をプチ改修して“ととのえる”可能性が浮上した。リニューアルを検討しているのは、2軍本拠地の千葉・鎌ケ谷の勇翔寮にある「水風呂」だ。球団幹部によると、1度は改修したことがあるが、それでも「選手にずっと言われています…ぬるいと」と明かした。
もちろんサウナがあるからこその改善要求だ。疲労回復などコンディション維持のために球団内でもサウナーは多いが、ぬるい水風呂では“ととのわない”との声が続出。氷を入れて人工的に冷たい水風呂に仕立てることもあるという。
特に夏場は酷暑の鎌ケ谷では死活問題だ。サウナ後の水風呂で“ととのう”ことでパフォーマンスにも好影響が出る…可能性だってある。ぬるくては、2軍からフレッシュな選手を1軍に供給したくてもできない…ことにもなり得る。
23年オフにはソフトバンクがみずほペイペイドームの風呂場を改修し、24年のリーグ優勝にも一役買った…とみられる。日本ハムは本拠地エスコンフィールドの木の香りが漂うサウナ、水風呂の冷たさは選手に好評。あとは鎌ケ谷の水風呂の温度だけ。「ホークスがやったんならね」(球団幹部)と改善にメドが立てば、日本一奪回の準備も“ととのう”かもしれない。