バレーボールの大同生命SVリーグ男子の大阪ブルテオン(B、旧パナソニック)は4日、同日の試合で右耳にボールを受けた西田有志について、検査の結果「右鼓膜損傷」と診断されたことを発表した。 大阪Bは同日に2025年の初戦を迎え、ホームのパナソ…

 バレーボールの大同生命SVリーグ男子の大阪ブルテオン(B、旧パナソニック)は4日、同日の試合で右耳にボールを受けた西田有志について、検査の結果「右鼓膜損傷」と診断されたことを発表した。

 大阪Bは同日に2025年の初戦を迎え、ホームのパナソニックアリーナ(大阪)での愛知との“首位攻防戦”に挑んだ。西田は第2セットの4―7の場面で、愛知のトリー・デファルコがレフトから放ったスパイクが顔面の右側に直撃。右耳に触れながら一度ベンチに下がったが、チームメートやスタッフと話し、再びコートへ。相手にサムアップし、笑顔を見せていた。

 試合後にクラブはXを更新し、検査結果を発表。全治などは明かされていないが、「引き続き西田選手へのご声援よろしくお願いいたします」と記された。愛知との試合は、セットカウント3―1で勝利。西田は第1セットから第4セットまで出場し、チーム最多20得点で貢献した。