◆バレーボール ▽大同生命SVリーグ 第11節第1日 サントリー 3(26―24、25―18、23―25、25―8)1 東レ静岡(4日、エディオンアリーナ大阪) 昨季Vリーグ覇者で今季リーグ4位のサントリーは、ホームで同8位の東レ静岡を3―…
◆バレーボール ▽大同生命SVリーグ 第11節第1日 サントリー 3(26―24、25―18、23―25、25―8)1 東レ静岡(4日、エディオンアリーナ大阪)
昨季Vリーグ覇者で今季リーグ4位のサントリーは、ホームで同8位の東レ静岡を3―1で下し、13勝目(6敗)を挙げた。9月に24歳を迎える「巳(み)年」の“年男”で、サントリーの高橋藍は、チーム2位の21得点と躍動。2025年初戦を白星で飾り「しっかりサーブで崩して、自分たちのブロックディフェンスで仕掛けていく、点数を取っていくという部分もできていたと思いますし、ディフェンスの部分も上げるシチュエーションが多かったと思うので、自分のパフォーマンスは非常にいいものが出せたんじゃないかと思う」と振り返った。
序盤からリードを許した第1セットを逆転で制すと、第2セットでは16―12から高橋藍が連続アタックとブロックの3連続ポイント。25―18でセットを連取した。第3セットは接戦の末に落としたが、第4セットは緩急あるサーブで相手を翻弄。身長218センチのムセルスキーも大暴れし、17点差をつけて試合を締めた。
12月30日の名古屋戦に勝利して五輪イヤーを終えた高橋藍は、同31日のオフを家族とゆっくり過ごし、1日から練習を再開。新たな1年へ「人としても、バレーボール選手としても成長していくことを常に意識して、2025年もいろいろなことに挑戦していきたい」と意気込んだ。