◆第103回全国高校サッカー選手権 ▽準々決勝 東海大相模(神奈川)2―1明秀学園日立(茨城)(4日・U等々力) 初出場の東海大相模が地元・神奈川で逆転勝ちし、初の4強入りを決めた。先取点は明秀学園日立。前半34分、右CKから中央でDF久保…
◆第103回全国高校サッカー選手権 ▽準々決勝 東海大相模(神奈川)2―1明秀学園日立(茨城)(4日・U等々力)
初出場の東海大相模が地元・神奈川で逆転勝ちし、初の4強入りを決めた。先取点は明秀学園日立。前半34分、右CKから中央でDF久保遼真(はるま、2年)が頭で合わせ、ゴール右隅に決めた。
同40分、東海大相模が同点に追いついた。MF小林晄也(こうや、3年)の右足クロスを背番号10・MF沖本陸(3年)がゴール前で技ありのヘディングシュートを決め、1―1とした。後半25分、東海大相模は左サイドを攻撃すると中央からMF沖本のシュート性のパスをゴール前でMF高畑旺崇(おうしゅう、3年)がトラップし、左足でシュート。ゴール左へ決め、逆転に成功した。
東海大相模は11日の準決勝(国立)で流通経大柏(千葉)と対戦する。
2大会連続6度目出場の明秀学園日立は24年度の高校総体優勝を誇り、選手権では17年度大会の8強が最高成績。同校初の4強入りを狙ったが、一歩及ばなかった。