大谷翔平、山本由伸両選手が所属するドジャースが韓国プロ野球(KBO)のキウムからポスティングシステムを使ってメジャー移籍を目指していた金慧成(キム・ヘソン)内野手(25)と3年最大2200万ドル(約34億5000万円)で合意した、と3日(…
大谷翔平、山本由伸両選手が所属するドジャースが韓国プロ野球(KBO)のキウムからポスティングシステムを使ってメジャー移籍を目指していた金慧成(キム・ヘソン)内野手(25)と3年最大2200万ドル(約34億5000万円)で合意した、と3日(日本時間4日)、米スポーツ専門局ESPNのアルデン・ゴンザレス記者や複数の韓国記者が自身の公式Xで伝えた。エンゼルス、マリナーズ、パドレスなども条件を提示し、ドジャースからは3年1250万ドル(約19億6000万円)が保証されているという。
キムは昨年12月5日にポスティングされてメジャー球団との交渉が解禁。現行システムでは交渉期間は30日間で、この日が期限だった。
キムは走、攻、守の3拍子がそろった内野手として17年にキウムでプロデビュー。二塁と遊撃をこなし、8年目の昨季は127試合出場し、打率・326、11本塁打、75打点、30盗塁をマーク。KBO通算成績は打率・304、37本塁打、386打点、211盗塁を残し、21年に46盗塁でタイトル獲得、21年から4年連続で打率3割をキープした。