DeNA・中川颯投手(26)が3日、2025年シーズンも得意の打撃でチームに貢献することを誓った。野手顔負けの高い打撃力が持ち味で、2024年シーズンは12打数3安打3打点、プロ初本塁打をマーク。昨年まで在籍した大和(37)が使用していた…

 DeNA・中川颯投手(26)が3日、2025年シーズンも得意の打撃でチームに貢献することを誓った。野手顔負けの高い打撃力が持ち味で、2024年シーズンは12打数3安打3打点、プロ初本塁打をマーク。昨年まで在籍した大和(37)が使用していたタイ・カッブ型のバットを“相棒”に、さらに打棒を磨く構えだ。

 昨年の初アーチも、“大和バット”からたたき出したという。「たまたま振ってみたら良かったので、ずっと使ってます」。太めのグリップエンドで、バットコントロールやミート力に優れるタイ・カッブ型。打撃にもこだわりを持つハマのサブマリンは、今オフの自主トレでも「バッティング練習をしようと思ってます」と意欲的に話す。

 昨年、主に中継ぎとしてチームの日本一に貢献。今年は、その打力を生かすために先発起用プランも視野に入るが、投打ともに進化を目指す。