苫小牧市ふるさと大使を務めるロッテ・菊地吏玖投手(24)が3日、「50試合以上を投げて防御率0点台の活躍を目指したい。また、自分の武器であるフォークに磨きをかけて、苫小牧とかけて“とまフォーク”と呼ばれるくらい認知度が上がれば」と2025…

 苫小牧市ふるさと大使を務めるロッテ・菊地吏玖投手(24)が3日、「50試合以上を投げて防御率0点台の活躍を目指したい。また、自分の武器であるフォークに磨きをかけて、苫小牧とかけて“とまフォーク”と呼ばれるくらい認知度が上がれば」と2025年の飛躍を誓った。

 プロ2年目だった昨季は初勝利、初ホールド、初セーブと“初物ずくめ”の一年に。地元・北海道のエスコンフィールドでも登板し「今年も苫小牧の郷土愛を持って、苫小牧の代表としてマウンドに上がりたい」と地元愛を語った。

 吉井監督も「打ちづらいストレートを持っているのが特徴。そしてフォークが良い。打者としてはフォークをケアしながらあのストレートを打つのはなかなか至難の業。今年も期待しています」と笑顔。苫小牧の戦士が、期待に応える投球でチームを日本一に導く。