◆全国高校ラグビー▽準々決勝 桐蔭学園26―14大阪桐蔭(3日・花園) 前回大会王者で2019、20年度以来2度目の2連覇を狙う桐蔭学園(神奈川)と、今春の全国選抜大会(熊谷)を制して史上5校目の春冬連覇を狙う大阪桐蔭(大阪第1)による屈指…
◆全国高校ラグビー▽準々決勝 桐蔭学園26―14大阪桐蔭(3日・花園)
前回大会王者で2019、20年度以来2度目の2連覇を狙う桐蔭学園(神奈川)と、今春の全国選抜大会(熊谷)を制して史上5校目の春冬連覇を狙う大阪桐蔭(大阪第1)による屈指の好カードは、桐蔭学園が制し、ベスト4へコマを進めた。
両校は昨冬の前回大会準決勝で対戦し、桐蔭学園が25―0で快勝。そのまま優勝した。新チームとなった後、全国選抜大会の準決勝では大阪桐蔭が13―7で勝利し、頂点へと駆け抜けた。お互いにリベンジを期しての一戦だった。
いきなり先手を取ったのは大阪桐蔭。開始1分、キックチャージからWTB須田琥珀(2年)が先制トライを挙げた。その後、1本ずつトライを取り合い、前半は14―7と大阪桐蔭リードで折り返した。
後半、桐蔭学園は連続攻撃からSO丹羽雄丸(たける、3年)が抜け出してトライ。ゴールキックも決まり、14―14と追いついた。流れは桐蔭学園に。その後、丹羽のキックパスからWTB陣が2連続トライで勝ち越し、突き放した。26―14で桐蔭学園が、別法人ながら同名の“桐蔭”対決に勝利。2大会連続の4強入りを決めた。
※得点時間は速報値。