「箱根駅伝・復路」(3日、箱根町芦ノ湖駐車場~大手町) 往路連覇を飾った青学大は復路は1度も首位を譲ることなく、10時間41分20秒の大会新記録で2年連続8度目の総合優勝を飾った。11年間で驚異のV8となった。原晋監督(57)は胴上げで8…
「箱根駅伝・復路」(3日、箱根町芦ノ湖駐車場~大手町)
往路連覇を飾った青学大は復路は1度も首位を譲ることなく、10時間41分20秒の大会新記録で2年連続8度目の総合優勝を飾った。11年間で驚異のV8となった。原晋監督(57)は胴上げで8度宙を舞い、妻の美穂さんも胴上げされた。
原監督は「うれしいですね。最近は私はガミガミ言わなくても、学生が自らトレーニング、寮生活に取り組んでくれる。ありがとうと言いたい」と笑顔。「1年生小河原が本当に快走してくれた」とアンカーを務め、区間賞を獲得したルーキー小河原陽琉(1年)をたたえた。青学包囲網が敷かれる中で勝ち続けている要因を問われ「すごいですね。私も色んな研究をして、学問にも取り込んで原メソッドを作り上げてきた。それに各大学も挑戦し、最近はメソッド対決になっている。その中で記録をどんどん更新してる」と分析した。あいたいね大作戦を掲げて見事成功。「あいたいね大作戦。最高ですね。妻の美穂をはじめ家族のように取り組んでいる。チーム青山、勝ちました」とうなずいた。