第103回全国高校サッカー選手権大会で、千葉県代表の流通経大柏は2日、千葉市のフクダ電子アリーナで3回戦に臨み、大津(熊本)に2―1で勝利して4日の準々決勝に進んだ。同日、同アリーナで上田西(長野)と対戦する。 前半36分、FW山野春太選…

 第103回全国高校サッカー選手権大会で、千葉県代表の流通経大柏は2日、千葉市のフクダ電子アリーナで3回戦に臨み、大津(熊本)に2―1で勝利して4日の準々決勝に進んだ。同日、同アリーナで上田西(長野)と対戦する。

 前半36分、FW山野春太選手(3年)がゴールを決め、1点リードで折り返した。追いつかれた後半、1―1の同点の場面でFW粕谷悠選手(3年)が決勝のゴールを挙げ、8強入りを決めた。

 先制点を決めた山野選手は「ファーストタッチで決めるという自分の得意な形で点につなげられた」と振り返った。

 2回戦の試合でも1点目を決めたことに触れ「連発したいと言っていたのを有言実行して勝ててよかった」と話し、「次の相手も勢いがあるので油断せず、しっかり準備して勝ち進んでいきたい」と意気込んだ。(芹沢みなほ)