◆プロレスリング・ノア「NEW YEAR REBOOT 2025」(2日、新宿FACE)観衆480 プロレスリング・ノアは2日、新宿FACEで「NEW YEAR REBOOT 2025」を開催した。 第3試合のシングルマッチでDDTの遠藤哲…
◆プロレスリング・ノア「NEW YEAR REBOOT 2025」(2日、新宿FACE)観衆480
プロレスリング・ノアは2日、新宿FACEで「NEW YEAR REBOOT 2025」を開催した。
第3試合のシングルマッチでDDTの遠藤哲哉が「TEAM NOAH」小峠篤司と対戦。白熱の攻防は14分16秒、バーニングスタープレスで遠藤が勝利した。
試合後、遠藤はリング上でノアへの継続参戦を表明した。バックステージで1・1日本武道館大会にも参戦したことに触れ「昨日と今日、このリングに上がって、俺が影響を受けた秋山(準)選手、そして小橋(建太)さん。その源流に強く触れたいと思い、リング上でNOAHへの継続参戦を宣言しました。去年の年末12月28日をもってバーニングを解散したんだけど、形としてはなくなっても、バーニングの教えは(胸を拳で示して)ここにちゃんと残ってるから。俺がこのNOAHのリングをもっともっと盛り上げます」と誓った。
さらに「まだ会社の方には言ってないけど、俺はもうNOAHのリングで2025年、戦うことを心に決めました」と明かし、ノアでのターゲットを「プロレスリング・ノアの一番上のベルトといえばGHCヘビー級。だけど他のベルト、ジュニアもそうだし、タッグもそうだし、ナショナルもそうだし。俺が今まで一回も獲ってないベルト全部が魅力的に見えるから。そこは貪欲に狙っていきたいと思います」と明かした。
「バーニング」をたぎらせた男は、セミファイナルのGHCナショナル選手権で王者・征矢学がタダスケを破り防衛に成功するとリングインし挑戦を表明した。征矢は「遠藤哲哉? NOAHの人間じゃないからわかんねえかもしんねえけどよ、このタイトルマッチ通して教えてやるよ。てめえに俺の情熱すべてぶつけてやる。覚悟しとけ」と受諾。遠藤は「昨日の日本武道館、そして今日の新宿FACEの戦いを見て、一番俺の心を熱くしてくれたのが征矢学選手の試合だったので、ああいう形で挑戦表明させてもらいました。なんか普段は指名してるって言ったけど、俺はDDTの人間で正直ここのルール、まだよくわかってないから。でも、いい子ちゃんじゃこの世界で上にいけないんで、破っていいルールはどんどん破っていこうと思います。そして征矢選手の持つGHCナショナル。征矢選手を破って俺の腰に巻きます」と奪取を誓った。
大会後にDDTは遠藤のノア参戦について「本日のプロレスリング・ノア新宿FACE大会に出場した遠藤哲哉選手からの要望を受け、団体間で協議を行った結果、遠藤哲哉選手がプロレスリング・ノアにレギュラー参戦することが決定いたしました。DDTへの参戦に関しましては、1月3日後楽園ホール大会、1月5日板橋グリーンホール大会に出場し、以降は無期限欠場となります。遠藤選手の新たな挑戦にご声援のほどよろしくお願いいたします」と発表した。
◆1・2新宿大会全成績
▼タッグマッチ
清宮海斗、○拳王(17分04秒、首固め)OZAWA、ダガ●
▼GHCナショナル選手権試合
○王者・征矢学(13分36秒、弾道→片エビ固め)挑戦者・タダスケ●
▼6人タッグマッチ
ジャック・モリス、○オモス、大和田侑(9分36秒、ダブルチョークスラム→体固め)イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.、カレノ・デル・マル●、サクソン・ハックスリー
▼シングルマッチ
○遠藤哲哉(14分16秒、バーニングスタープレス→エビ固め)小峠篤司●
▼NOAH THE TAG RUMBLE
○望月成晃、杉浦貴(16分35秒、オーバーザトップロープ)佐々木憂流迦●、タイタス・アレクサンダー
※他に出場は、マサ北宮&ブラックめんそーれ、LJ・クリアリー&ゾザヤ、アレハンドロ&カイ・フジムラ、潮崎豪&モハメド ヨネ、谷口周平&大原はじめ、丸藤正道&大和田侑
▼6人タッグマッチ
○HAYATA、YO―HEY、菊池悠斗(11分21秒、腕固め)Eita●、AMAKUSA、宮脇純太