◇第101回東京箱根間往復大学駅伝競走往路(2日、東京・千代田区大手町読売新聞社前スタート~神奈川・箱根町芦ノ湖ゴール=5区間107・5キロ) シード権(10位以内)争いもし烈だ。10位の日体大と11位の東京国際大は31秒。さらに3秒差で1…
◇第101回東京箱根間往復大学駅伝競走往路(2日、東京・千代田区大手町読売新聞社前スタート~神奈川・箱根町芦ノ湖ゴール=5区間107・5キロ)
シード権(10位以内)争いもし烈だ。10位の日体大と11位の東京国際大は31秒。さらに3秒差で12位の中央学院大、そこからさらに3秒差の13位に順大が続く。14位の帝京大まで往路成績の時差スタートになるが、15位の山梨学院大以降は往路優勝の青学大に10分以上離されたため、復路繰り上げスタートとなる。15位以下は見えない相手と戦うことになり、より厳しい戦いを強いられる。
逃げ切りたい日体大は前回8区2位と快走を見せた主将の分須尊紀(4年)を残すが、13位の順大は5000メートルの高校記録保持者の吉岡大翔(2年)を補欠温存中、14位の帝京大も9区に前回同区3位の小林大晟(4年)が出走予定と侮れない。史上最長ブランクの63年ぶりのシード権獲得を目指す8位の立大は主力の国安広人(3年)を補欠に、主将の安藤圭佑(4年)を9区に登録中で、10位以内を死守する可能性は高い。