◇第101回東京箱根間往復大学駅伝競走 往路(2日、東京・大手町読売新聞東京本社前-神奈川・箱根町芦ノ湖駐車場入り口=5区間107・5キロ) 予選会トップで出場した立大は、往路8位で63年ぶりのシード権獲得へ大きく前進した。 1区・吉屋佑晟…
◇第101回東京箱根間往復大学駅伝競走 往路(2日、東京・大手町読売新聞東京本社前-神奈川・箱根町芦ノ湖駐車場入り口=5区間107・5キロ)
予選会トップで出場した立大は、往路8位で63年ぶりのシード権獲得へ大きく前進した。
1区・吉屋佑晟(3年)が区間16位と出遅れるなど苦戦し、4区までは12位とシード圏外に沈んでいた。そんな中5区の山本羅生(4年)が区間5位の走りを見せ、一気に順位を8位まで引き上げた。
高林祐介監督は「シード権にこだわってやっている。思いを込めて走ってくれた」と選手たちに感謝。快走の山本は「往路は120点くらい。大手町で笑って、シードを取って卒業したい」と仲間に思いを託した。
63年ぶりにシード権を獲得すれば、2009年の明大の43年ぶりを上回る最長ブランクでの復活となる。