「箱根駅伝・往路」(2日、大手町~箱根町芦ノ湖駐車場) 4区までトップでタスキをつないで中大が、青学大に逆転され往路2位でフィニッシュした。 トップでタスキを受けた5区・園木大斗(4年)だったが、思うようにペースが上がらず背後から青学大が…
「箱根駅伝・往路」(2日、大手町~箱根町芦ノ湖駐車場)
4区までトップでタスキをつないで中大が、青学大に逆転され往路2位でフィニッシュした。
トップでタスキを受けた5区・園木大斗(4年)だったが、思うようにペースが上がらず背後から青学大が迫ってくる形に。9・5キロ地点で逆転を許すと、粘ることができず、王者の背中は遠のいていった。
中大は1区で吉居駿恭(3年)が大逃げで独走し、区間賞を獲得。2区溜池一太(3年)、3区本間颯(2年)もしっかりと首位をキープしてきた。4区の白川陽大(3年)も自分のペースを刻み、リードを保った状態で5区へタスキをつないだが、箱根の山が最後に立ちはだかった。
予選会出場校の往路優勝は1997年の神大、2013年の日体大の2例のみで史上3校目の快挙となっていたが、霧散した。藤原正和監督は「ひょっとしたら(往路優勝できるかも)と思ったが、若林くんが強すぎた。若林君、あっぱれです(笑)」と語った。