◆第103回全国高校サッカー選手権▽3回戦 堀越(東京A)―松山北(愛媛)(2日・駒沢陸上競技場) 前回大会4強の堀越が、松山北と対戦。堀越の三鴨奏太(2年)が前半39分でハットトリックを達成した。 前半7分に、相手守備を華麗に交わして、最…
◆第103回全国高校サッカー選手権▽3回戦 堀越(東京A)―松山北(愛媛)(2日・駒沢陸上競技場)
前回大会4強の堀越が、松山北と対戦。堀越の三鴨奏太(2年)が前半39分でハットトリックを達成した。
前半7分に、相手守備を華麗に交わして、最後はふわりと浮かせたシュートで相手GKも交わして先制点。堀越はその後も怒とうの攻撃を仕掛け、前半16分には再び三鴨が次はペナルティエリアの外から左足を振り抜いて強烈ミドルで追加点を奪った。
前半25分には、三鴨の折り返しにFW高橋李来(2年)が合わせて3点目。
前半30分には松山北に1点を返されるも、前半34分にはコーナーキックからDF森奏(3年)が頭で合わせて4点目。前半終了間際の39分には、三鴨が自身3点目を決め、“ハットトリック”を達成した。
前半は、堀越が5―1のリードで終えた。
堀越は2大会連続6度目の出場。前回4強メンバーの大半が残る中、今大会は昨年12月31日の初戦で津工(三重)に2―0で勝利。FW高橋李来(2年)、FW三鴨奏太(2年)が得点を挙げていた。
一方、リードを許した松山北は県内屈指の進学校。多くの3年生は夏で引退し、残った3年生は森隼人の一人のみ。若いメンバーで、ここまで東海大山形(山形)、龍谷富山(富山)に勝って、初の16強まで駒を進めてきた。