「箱根駅伝・往路」(2日、大手町~箱根町芦ノ湖駐車場) 4区に投入された青学大のエース、太田蒼生(4年)が1時間0分24秒で区間賞を獲得する快走で、2位に浮上した。首位中大との差を45秒差まで詰めた。 ヴィンセント(23年東京国際大)の持…
「箱根駅伝・往路」(2日、大手町~箱根町芦ノ湖駐車場)
4区に投入された青学大のエース、太田蒼生(4年)が1時間0分24秒で区間賞を獲得する快走で、2位に浮上した。首位中大との差を45秒差まで詰めた。
ヴィンセント(23年東京国際大)の持つ1時間0分0秒の区間記録には及ばず、レース後は「区間新記録を目指していた。及ばなかったのは悔しい。最低限仕事を果たせたかな。あとは5区、6区に任せたい。すべてが美しいものだった。貴重な経験になりました」と、語った。
トップと2分24秒差でタスキを受けると、力強く加速。最初の9キロで首位との差を39秒縮め、50秒差あった2位創価大を13キロ地点で捉えて2位に上がり、そのまま中大との差を詰め続けた。
太田の左手薬指には大きな指輪がはめられており、SNSでは騒然。OBの神野大地が「太田結婚したの?」と驚きをつづり、「太田くん結婚指輪?」、「気になってしょうがない」、「学生結婚したのかな」と、話題をかっさらっていた。
5区は若林宏樹(4年)が2年連続3度目の山上りに挑む。