「箱根駅伝・往路」(2日、大手町~箱根町芦ノ湖駐車場) エースが集う2区で、東京国際大の最強留学生、リチャード・エティーリ(2年)が1時間5分31秒で、東京国際大の先輩、ヴィンセントのもっていた1時間5分49秒を上回る区間新記録をマークし…
「箱根駅伝・往路」(2日、大手町~箱根町芦ノ湖駐車場)
エースが集う2区で、東京国際大の最強留学生、リチャード・エティーリ(2年)が1時間5分31秒で、東京国際大の先輩、ヴィンセントのもっていた1時間5分49秒を上回る区間新記録をマークした。12人抜きで順位を2位にまで上げた。
圧巻のゴボウ抜きを披露。14位でタスキを受けると、ほぼ差のなかった大学を一瞬で抜いていき、ぐんぐん順位を上げていった。最初の3キロで10人抜き。8キロ手前には駒大のエース、篠原倖太朗(4年)に並んで3位に浮上。篠原と併走する形で、早大を捉えて2位に浮上し、12人抜きを達成した。16キロ過ぎには篠原を置き去りにした。1万メートル27分6秒88を筆頭とした4種目の日本学生記録を持つ最強留学生が驚異の爆走をみせた。
レース後は「コースレコードを作れて、ベリーハッピー。2区はベリータフでベリーハードだった」と語った。