【香港1日=吉松忠弘】男子テニスで、元世界ランキング4位、現同106位の錦織圭(ユニクロ)が、2回戦前に、会場で軽く30分ほど練習した。現地時間午後3時からコートを予約していたが、午後2時半ほどまで小雨が降っており、試合も中断していた。し…
【香港1日=吉松忠弘】男子テニスで、元世界ランキング4位、現同106位の錦織圭(ユニクロ)が、2回戦前に、会場で軽く30分ほど練習した。現地時間午後3時からコートを予約していたが、午後2時半ほどまで小雨が降っており、試合も中断していた。しかし、練習予定時間直前に雨が止み、錦織は無事に練習を終えた。
この日は、大会が用意した練習相手と軽いアップ程度。ハチャノフの強サーブを想定し、練習相手を通常よりもネットに近いところに立たせ、そこからサーブをさせリターンの練習をした。
2回戦の相手は世界19位で第3シードのカレン・ハチャノフ(ロシア出身)だ。過去4勝2敗と対戦成績は錦織がリードしているが、現在は立場が違う。特に、「激速」と錦織が話すコートでは、身長198センチからたたき込むハチャノフの強サーブが脅威となる。
ただ、雨も止み、練習もしっかりでき、巳(み)年の年男、さすが元日から幸運に恵まれている。