2年連続8度目の優勝を目指す青学大は31日、相模原市の相模原キャンパスで調整を行った。今大会に向けて「優勝にあいたい」や「優勝して笑顔で喜びあいたい」という意味を込めた「あいたいね大作戦」を発令した原晋監督(57)は「現時点で順調です。一…

 2年連続8度目の優勝を目指す青学大は31日、相模原市の相模原キャンパスで調整を行った。今大会に向けて「優勝にあいたい」や「優勝して笑顔で喜びあいたい」という意味を込めた「あいたいね大作戦」を発令した原晋監督(57)は「現時点で順調です。一番怖いインフルエンザの感染もありません。『あいたいね指数』は95%まで上がってきました。往路で99・9%、復路で100%を超えたい」と前向きに話した。

 今季、絶好調の鶴川正也(4年)は3区。補欠登録の黒田朝日(3年)は2区、太田蒼生(4年)は4区に当日変更で出場することが濃厚。指揮官が信頼を寄せる3人の「駅伝男」は、3連続で区間賞あるいは区間新を狙える力を秘める。5区に若林宏樹(4年)、6区に野村昭夢(4年)といずれも前回2位のスペシャリストを登録し、山区間も盤石。「前回の大会記録(10時間41分25秒)の更新、10時間40分切りもあり得ますよ」と原監督は連覇に自信を見せた。(竹内 達朗)