「Steamer」が今季成績を予測…昨季は39本塁打の見立て ドジャース・大谷翔平投手は移籍1年目の2024年、54本塁打&130打点の2冠に輝いただけでなく、史上6人目の「40本塁打&40盗塁(40-40)」、さらには前人未到の「50-5…
「Steamer」が今季成績を予測…昨季は39本塁打の見立て
ドジャース・大谷翔平投手は移籍1年目の2024年、54本塁打&130打点の2冠に輝いただけでなく、史上6人目の「40本塁打&40盗塁(40-40)」、さらには前人未到の「50-50」を達成した。来季は投手の復活も期待され、2年ぶりの二刀流に注目が集まっている。一方で疲労もかさなり、打撃成績は下降する可能性もあるが、米データ会社の“予測”は今季も圧倒的なものとなっている。
メジャーリーグでは、過去の成績や打球傾向、打席内容、年齢などに基づいてパフォーマンスを予測するシステムが確立している。米データサイト「ファングラフス」でも採用されており、今回は「Steamer(スチーマー)」の2025年成績予測を見てみる。
同システムによると、来季の“打者・大谷”は154試合出場で打率.280、43本塁打、104打点、出塁率.373、OPS.939、123得点、34盗塁と予測された。いずれも2024年の成績を下回っているものの、リーグ成績と比較するとその凄みが際立っている。
本塁打、打点、得点の3部門で堂々のリーグ1位。さらに指名打者だけでも、勝利貢献度WARは同4位との見立てで、打者一本でも十分にMVP級の成績を残すのではと算出されている。
ちなみに、同システムが予測した大谷の2024年成績は打率.273、38本塁打、106打点、20盗塁だった。ご存じの通り、大谷は予測を凌駕する好成績を残し、満票で3度目のMVPを受賞した。再びデータシステムを“裏切り”、記憶にも記録にも残る活躍に期待したい。(Full-Count編集部)