「プロレス・ノア」(1日、日本武道館) ドラマ「極悪女王」の大ヒットで脚光を浴びている女子プロレスのレジェンド、ダンプ松本(64)がダークマッチの時間差入場バトルロイヤル「ノア・ザ・ランブル」に、最後の13人目としてサプライズ登場した。 …

 「プロレス・ノア」(1日、日本武道館)

 ドラマ「極悪女王」の大ヒットで脚光を浴びている女子プロレスのレジェンド、ダンプ松本(64)がダークマッチの時間差入場バトルロイヤル「ノア・ザ・ランブル」に、最後の13人目としてサプライズ登場した。

 レスラー3人の騎馬で入場したダンプは、大「ダンプ」コールに乗って竹刀で他の選手を次々にしばいていったが、竹刀をかわした望月成晃に横入り式エビ固めで丸め込まれ、他の選手にも上から次々に乗られてあえなくフォール負けした。

 ダンプは試合後、マイクを握ると「ダンプの入場曲が違うんだけど、誰が決めたんだ?」とクレームを入れてから「明けましておめでとうございます!」と新年のあいさつ。再び「ダンプ」コールを受けると「ベビーフェイスになったみたいじゃんかよう」と照れた。

 さらに「『極悪女王』見てくださいました?何度も何度も見てください」とアピールすると、「バラエティーの仕事がこの後ありますので。皆さん、ダンプの彼氏・丸藤をよろしくお願いします」と述べて退場。ちなみに昨年11月の神取忍還暦興行では「ダンプの彼氏」は「極悪女王」に出演した俳優の斎藤工だったが…。

 なお、ランブルはタダスケが優勝して、GHCのどのタイトルにも挑戦できる権利を獲得。タダスケは「たいへんなランブル戦やった。ホンマにきつかった。あの濃いメンツの中で俺がどのGHCタイトルにも挑戦できる権利を得た。最高のお年玉や」と喜び、「女子のシングルは…まあエエか。いつ使うかは俺の気分次第や。まずは明けましておめでとう俺!勝利おめでとう俺!すごい俺!ありがとう」と自分で自分を祝福。「俺~はついて~るぜ~」と歌いながら退出していった。