◆プロレスリング・ノア「NOAH “THE NEW YEAR” 2025」(1日、日本武道館) プロレスリング・ノアは1日、日本武道館で「NOAH “THE NEW YEAR” 2025」を開催した。 ダークマッチの時間差入場バトルロイヤル…
◆プロレスリング・ノア「NOAH “THE NEW YEAR” 2025」(1日、日本武道館)
プロレスリング・ノアは1日、日本武道館で「NOAH “THE NEW YEAR” 2025」を開催した。
ダークマッチの時間差入場バトルロイヤル「NOAH THE RUMBLE」で女子プロレスラーのダンプ松本がサプライズ登場した。
ダンプの参戦は、事前に告知されておらず望月成晃、谷口周平ら男子レスラーによる騎馬に乗り「極悪」と書かれた黄色のTシャツに身を包み花道に姿を見せると武道館が大きく沸いた。昨年、自身がモデルとなったNetflixのドラマ「極悪女王」で注目を集めた64歳のダンプは、リングインすると男子レスラーを相手に竹刀を手に大暴れ。武道館が「ダンプ」コールに包まれた。しかし、望月のスクールボーイに丸め込まれると他のレスラーが一斉に乗っかられフォール負け。男子の集団攻撃に武道館は大ブーイングに包まれた。
ランブルは2名の選手の対戦から開始、60秒ごとに選手が入場し対戦に加わっていき、ダンプの他に大和田侑、晴斗希、谷口周平、タダスケ、菊池悠斗、LJクリアリー、井上雅央、サクソン・ハックスリー、ゾザヤ、望月成晃、タイタス・アレクサンダーが参戦した。
勝敗は、フォール、ギブアップの他にトップロープ越しに場外に落ちると失格となる「オーバー・ザ・トップロープ」形式を採用。優勝者には、どのGHCタイトルにも挑戦できる権利が与えられ、最後はタダスケが勝利した。
試合後、再びリングインしたダンプは、入場曲が違っていたことに怒りをさく裂させたが「あけましておめでとうございます!」と新年のあいさつ。さらに「極悪女王見てくれた?今年も何度も何度も見てください」とPRした。さらにノアの丸藤正道へ「今年もダンプの恋人・丸藤、よろしくお願いします」と彼氏に指定し会場を沸かせていた。