第103回全国高校サッカー選手権大会の2回戦が31日、浦和駒場スタジアムなどであり、静岡県代表の静岡学園は2―0で高知を破り、3回戦進出を決めた。 静学は前半7分、MF佐々木雄基選手(2年)の巧みなパスを受けたMF天野太陽選手(3年)が、…
第103回全国高校サッカー選手権大会の2回戦が31日、浦和駒場スタジアムなどであり、静岡県代表の静岡学園は2―0で高知を破り、3回戦進出を決めた。
静学は前半7分、MF佐々木雄基選手(2年)の巧みなパスを受けたMF天野太陽選手(3年)が、相手ディフェンスをドリブルでかわしてシュートを放ち、先取点。後半12分にキャプテンのDF野田裕人選手(3年)が途中出場すると、すぐに右サイドからドリブルで攻め上がってパス。センターで合わせたMF篠塚怜音選手(2年)が2試合連続となるゴールを決め、突き放した。
高知も随所で得意のカウンター攻撃をみせ、前半はシュート数で静学を上回るなど善戦したが、1点が遠かった。
静学は、同じく2回戦で前回優勝の青森山田を下した高川学園(山口)と1月2日に対戦する。(本間久志)