さいたま市大宮区のNACK5スタジアム大宮で31日にあったサッカーの第103回全国高校選手権2回戦で、9大会ぶり7度目出場の新潟明訓は阪南大高(大阪)に0―6(前半0―3)で敗れ、前回出場した第94回大会(2015年度)に続く初戦突破はな…

 さいたま市大宮区のNACK5スタジアム大宮で31日にあったサッカーの第103回全国高校選手権2回戦で、9大会ぶり7度目出場の新潟明訓は阪南大高(大阪)に0―6(前半0―3)で敗れ、前回出場した第94回大会(2015年度)に続く初戦突破はならなかった。

 新潟大会では5試合で無失点と堅い守りを誇った新潟明訓だったが、この日は前半9分に先制を許すと、前半だけで3失点。後半は相手ゴールに何度も迫ったが、得点を挙げられず、逆に得点を重ねられて、新潟県勢としては8大会ぶりの初戦敗退となった

 坂本和也監督は「前半にあった大きな好機を生かせず、チームが動揺してしまった。関東の暖かさに選手が慣れておらず、前半でかなりバテていた。相手のシュートがうまかった」と悔しそうに話した。(渋谷正章)