Bリーグの島田慎二チェアマンが1日、同リーグ最終年の2025年を迎え、コメントを発表した。26年からはBプレミアに名称を変え、26クラブが参戦する。 以下はコメント全文。 謹んで新年のごあいさつを申し上げます。 B・LEAGUEは昨年、9…
Bリーグの島田慎二チェアマンが1日、同リーグ最終年の2025年を迎え、コメントを発表した。26年からはBプレミアに名称を変え、26クラブが参戦する。
以下はコメント全文。
謹んで新年のごあいさつを申し上げます。
B・LEAGUEは昨年、9シーズン目を迎えることができました。これもひとえに、ファンの皆さまからの温かいご声援と、パートナー様各位をはじめとするステークホルダーの皆さまからの多大なるご支援のおかげでございます。この場をお借りして深く御礼申し上げます。
2025年は、B・LEAGUEにとって10年目という大きな節目の年となります。そして、2026-27シーズンよりスタートする「B・革新」に向け、すでに参入が決定している「B・LEAGUE PREMIER」の26クラブに加え、「B・LEAGUE ONE」、「B・LEAGUE NEXT」のクラブも決定する重要な一年となります。また、現制度でのB・LEAGUEラストイヤーでもあります。
「B・革新」に向けた各クラブの努力はもちろん、選手たちの目覚ましい活躍も後押しとなり、昨シーズンは入場者数・売上高ともに過去最多を記録いたしました。現在、B・LEAGUEは成長期の真っただ中にあり、この確かな勢いを絶やすことなく、次なるステージへとつなげていかなければなりません。2026-27シーズンの「B・革新」に向けて万全の体制でバトンを渡し、新たな未来への飛躍を目指してまいります。
そして、B・LEAGUEの発展が地域社会の課題解決や活性化に貢献し、各クラブがその地域で「欠かせない存在」として愛され、根付いていく。われわれは、「バスケで日本を元気に」というバスケ界の理念のもと、社会の一員として日本の未来に寄与する存在でありたいと考えています。その目標に向かい、一層精進してまいります。
本年も変わらぬご支援ご鞭撻(べんたつ)のほど、よろしくお願い申し上げます。