「ボクシング・WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ」(31日、大田区総合体育館) メインで予定されていた世界挑戦が中止となった、前WBA世界スーパーフライ級王者の井岡一翔(35)=志成=がリング上からあいさつした。堤の試合前に登場。現…

 「ボクシング・WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ」(31日、大田区総合体育館)

 メインで予定されていた世界挑戦が中止となった、前WBA世界スーパーフライ級王者の井岡一翔(35)=志成=がリング上からあいさつした。堤の試合前に登場。現王者のフェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)のインフルエンザ罹患(りかん)による試合中止ながら「楽しみにしていただいたみなさんに本当に申し訳ない気持ち」と謝罪した。

 両陣営ともに対戦を希望。井岡陣営は2~3月ごろの実現を目指す考えを示している。井岡は「試合ができるように話を進めてもらって、自分自身も引き続き頑張ります」と、あらためて会場のファンに意向を表明。「みなさん良いお年をお迎えください。本当に今年1年ありがとうございました」と感謝すると「来年必ず世界チャンピオンになる姿をみなさんにお見せするので、楽しみにしていてください」と王座奪回を約束した。