DeNA・東克樹投手(29)が、将来的なメジャー挑戦への関心を持っていることが31日、分かった。2023年オフに同球団から米大リーグ・カブスに移籍した今永昇太投手(31)との会話の中で刺激を受けたといい、「メジャーとはどんなものなのか、そ…
DeNA・東克樹投手(29)が、将来的なメジャー挑戦への関心を持っていることが31日、分かった。2023年オフに同球団から米大リーグ・カブスに移籍した今永昇太投手(31)との会話の中で刺激を受けたといい、「メジャーとはどんなものなのか、そういった話を聞いて興味が湧いてきたというのは事実」と話した。
今永とは海を渡ってからも、互いの近況についてやり取りしてきた。今オフも何度か会食したことを明かし、「(メジャーの)移動であったり食事であったり、リアルな話を聞けたのは良かったかなと思います」と、現地で活躍する先輩左腕の生の声を聞き、思いをはせたという。
東は23年シーズンに16勝(3敗)を挙げ最多勝に輝き、24年は2年連続2ケタ勝利となる13勝(4敗)をマーク。難攻不落な左腕として日本球界を代表する投手に成長した。そんな東が世界に視野を広げるのも、自然な流れかもしれない。
だが、あくまで「3年続けて成績を残して一人前」という考えの持ち主で、「そもそも僕に需要があるのかっていうところをしっかり確認して、需要がある場合はどこを直していってというのがあるので、『来年行きます』とかそういうものではなく、段階的に。いつか行けたらな、くらいの(気持ち)」と東。近未来の夢を描きつつも、チームのために全力で腕を振ることを最優先とする。