<全国高校サッカー選手権:津工0-2堀越>◇31日◇2回戦◇駒沢前回4強の堀越(東京A)が、津工(三重)を2-0で破って3回戦進出を決めた。DF竹内利樹人、森奏、渡辺冴空、瀬下琥太郎の3年生の最終ライン4人とボランチのMF渡辺隼大(3年)は…
<全国高校サッカー選手権:津工0-2堀越>◇31日◇2回戦◇駒沢
前回4強の堀越(東京A)が、津工(三重)を2-0で破って3回戦進出を決めた。
DF竹内利樹人、森奏、渡辺冴空、瀬下琥太郎の3年生の最終ライン4人とボランチのMF渡辺隼大(3年)は、前回大会で4強入りしたスタメン。堅守に磨きがかかり、2年生主体の攻撃陣をもりたてた。
前半は0-0で折り返したが、後半12分に先制。2年生のFW高橋李来がゴール前で粘り強さを見せ、相手DFに囲まれながらも左足でねじ込んだ。後半終了間際には、予選で8ゴールの2年生エースFW三鴨奏太が追加点を挙げた。
無失点で勝ち上がり、前回大会で優秀選手賞を受賞したDF森奏は「チームみんなで無失点でいこうと話していたのでよかった」とうれしそうだった。
182センチの森奏は元々はFWで、昨年2月にセンターバックにコンバート。前回大会では前線に上がってゴールを決めていた。「キャプテンの竹内には試合前に、1点ビハインドになったら、後半からでも(前線に)上げると言われていた。自分が上がるのはビハインドのとき。失点がなかったので、いい意味で、上がらずに済んでよかった」と言って笑った。