◆第103回全国高校サッカー選手権 ▽2回戦 明秀学園日立(茨城)2―0近大和歌山(和歌山)(31日・ニッパツ) ともに初戦となった2校の対決は、2大会連続6度目出場の明秀学園日立が、2―0で2大会ぶり10度目出場の近大和歌山を下し、3回戦…

◆第103回全国高校サッカー選手権 ▽2回戦 明秀学園日立(茨城)2―0近大和歌山(和歌山)(31日・ニッパツ)

 ともに初戦となった2校の対決は、2大会連続6度目出場の明秀学園日立が、2―0で2大会ぶり10度目出場の近大和歌山を下し、3回戦進出を決めた。

 両者無得点で迎えた後半16分、明秀学園日立は左CKのチャンスで中央に走り込んだDF菅野一葵(いつき、3年)が打点の高いヘディングで合わせゴール左隅に決めた。7分後の23分には、MF六崎蓮太(1年)が中央約20メートル以上から右足でミドルシュートをゴール左上に突き刺し、加点した。

 明秀学園日立は昨年、高校総体で初の全国優勝を達成し、選手権でも16強。守備でも粘り強さを発揮し、近大和歌山の反撃を寄せ付けなかった。

 続く3回戦(25年1月2日・U等々力)では、この日他会場で午後2時10分から行われる帝京(東京B)―金沢学院大付(石川)の勝者と対戦する。