ロッテからポスティングシステムを使って大リーグ移籍を目指す佐々木朗希投手に関して吉田正尚外野手が所属するレッドソックスが面談を許可されていない、と30日(日本時間31日)、地元紙ボストン・ヘラルドがレッドソックスのブレスロー編成本部長の話…
ロッテからポスティングシステムを使って大リーグ移籍を目指す佐々木朗希投手に関して吉田正尚外野手が所属するレッドソックスが面談を許可されていない、と30日(日本時間31日)、地元紙ボストン・ヘラルドがレッドソックスのブレスロー編成本部長の話として伝えた。
同紙によると、レッドソックスは佐々木に興味を示した球団の一つ。ブレスロー編成本部長は「まだ面談は許可されていないが、今後も関係を保っていきたい。ボストンが素晴らしい環境だと私たちが考える理由を説明できる機会を待ちたい」と“ラブコール”を送ったという。
佐々木の代理人を務めるウルフ氏はこの日、オンライン取材に応じ、交渉の経過を報告。メジャー30球団のうち20球団が資料を作製し、面談を希望した。実際に面談した球団数や球団名は明かさなかったが、「追加で1、2チームと面談する可能性はある」と話した。
米報道では、本命視されているドジャースのほか、ニューヨークを本拠とするヤンキースとメッツ、シカゴにあるカブスとホワイトソックス、カリフォルニア州北部サンフランシスコになるジャイアンツ、米南部テキサスのレンジャーズの7球団が挙げられている。その一方で東海岸のフィラデルフィアを拠点とするフィリーズは面談を断られたと報じられている。