第104回全国高校ラグビーフットボール大会は30日、大阪府の東大阪市花園ラグビー場で2回戦があった。群馬県勢の明和県央は、3年前に準優勝したシード校の国学院栃木に3―59で敗れた。10大会ぶりの16強入りはならなかった。 明和県央は前半1…

 第104回全国高校ラグビーフットボール大会は30日、大阪府の東大阪市花園ラグビー場で2回戦があった。群馬県勢の明和県央は、3年前に準優勝したシード校の国学院栃木に3―59で敗れた。10大会ぶりの16強入りはならなかった。

 明和県央は前半1分、初戦でも複数のゴールを決めた右ウイングの丸山貞(じょう)選手(3年)がペナルティーゴールを決め、3点を先取。だが同2分、国学院栃木にトライを奪われ逆転。その後も得点を積み重ねられ、圧倒された。明和県央は相手の堅い守備に阻まれ、一矢を報いることができないままノーサイドとなった。(中沢絢乃)