ナショナルズからFAになっていた先発右腕トレバー・ウィリアムズ(32)が、1年1400万ドル(約21億7000万円)で再契約に合意したと30日(日本時間31日)、MLB公式サイトが伝えた。チームは今月中旬にホワイトソックスFAの右腕マイク・…

ナショナルズからFAになっていた先発右腕トレバー・ウィリアムズ(32)が、1年1400万ドル(約21億7000万円)で再契約に合意したと30日(日本時間31日)、MLB公式サイトが伝えた。チームは今月中旬にホワイトソックスFAの右腕マイク・ソロカと1年契約を結んでおり、ウィリアムズ、ソロカ、左腕マッケンジー・ゴアが先発ローテ入りする見込み。これにジェーク・アービンや今季デビューしたミッチェル・パーカー、DJ・ハーツら若手が加わるとみられる。

ウィリアムズは16年にパイレーツでデビューし、18年に14勝10敗、防御率3・11で初の2桁勝利を記録。だがそれ以降は低迷し、20年シーズン終了後に自由契約となりカブスと契約。その後はメッツを経て、22年オフにナショナルズと2年契約。今季は右腕屈筋の張りで6月から9月まで離脱したが、13試合で6勝1敗、防御率2・03と好成績を残した。メジャー通算成績は202試合(先発161)で50勝55敗1セーブ、防御率4・30。