「RIZIN DECADE」(31日、さいたまスーパーアリーナ) 公開計量が30日、会場で行われ、第2部「RIZIN.49」のMMAルール49・0キロでノンタイトル戦を行うRIZIN女子スーパーアトム級王者・伊澤星花(Rois/ジャパント…

 「RIZIN DECADE」(31日、さいたまスーパーアリーナ)

 公開計量が30日、会場で行われ、第2部「RIZIN.49」のMMAルール49・0キロでノンタイトル戦を行うRIZIN女子スーパーアトム級王者・伊澤星花(Rois/ジャパントップチーム)が48・90キロ、ルシア・アプデルガリム(アルゼンチン)が49・0キロともにパスした。

 その後正面を向いた写真撮影の後、フェイスオフを求められた2人。アプデルガリムは右拳を伊澤の左頰に触れる寸前まで近づけて挑発した。その後、両者が顔を近づけてにらみ合った。

 司会者が「ありがとうございました。サンキュー」と終了を告げたが離れず、「これは珍しいですね。下がりましょう、下がりましょう。サンキュー」と再度呼びかけたが両者ともに引かず。顔が近づいてから10秒以上たって、ようやく離れた。

 アプデルガリムは「クラブのためにも、アルゼンチンのためにも明日、無敗の選手になりたいと思います」とコメント。伊澤は「明日、ここにいる全員、見に来る全員を引かせるような、怖い試合をしたいと思います」と予告した。

 その後、伊澤は自身のX(旧ツイッター)に投稿。「喧嘩売ってきたことを後悔させるくらいぶっ倒す」と記し、ステージ上で挑発してきた相手に宣戦布告した。