◆全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)(30日、静岡・富士山本宮浅間大社前―富士総合運動公園陸上競技場=7区間43・4キロ) 7連覇を目指した名城大は、8位だった。1区の柳楽あずみ(3年)が区間15位と出遅れると、2区の米沢奈々香(3年…

◆全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)(30日、静岡・富士山本宮浅間大社前―富士総合運動公園陸上競技場=7区間43・4キロ)

 7連覇を目指した名城大は、8位だった。1区の柳楽あずみ(3年)が区間15位と出遅れると、2区の米沢奈々香(3年)も区間13位と大きく順位を上げられない。エースで主将の谷本七星(4年)が最長5区で区間4位と7位まで押し上げる意地の走りを見せ、6区は原田紗希(3年)が区間7位。アンカーの山田桃子(1年)はきつい上り坂のある7区を粘り強く走り8位でフィニッシュした。

 立命大が2時間21分9秒(速報値)で7年ぶり4回目の優勝を飾った。名城大が20年にマークした大会記録(2時間21分38秒)を塗り替えて、10月の全日本大学女子駅伝との2冠を達成した。