◆全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)(30日、静岡・富士山本宮浅間大社前―富士総合運動公園陸上競技場=7区間43・4キロ) 立命大が2時間21分8秒(速報値)で7年ぶり6回目の優勝を飾った。名城大が20年にマークした大会記録(2時間2…

◆全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)(30日、静岡・富士山本宮浅間大社前―富士総合運動公園陸上競技場=7区間43・4キロ)

 立命大が2時間21分8秒(速報値)で7年ぶり6回目の優勝を飾った。名城大が20年にマークした大会記録(2時間21分38秒)を塗り替えて、10月の全日本大学女子駅伝との2冠を達成した。

 1区(4・1キロ)の太田咲雪(さゆき、2年)が区間3位で盤石につなぐと、2区(6・8キロ)のエース・村松灯(とも、4年)が差を縮めて2位でリレー。3区(3・3キロ)の森安桃風(ももか、1年)が区間賞、4区(4・4キロ)は山本釉未(ゆうみ、1年)が山崎りさ(4年)も抑えて区間賞を獲得し、首位に立った。

 最長5区(10・5キロ)は5000メートルで日本学生記録を持つ大東大のサラ・ワンジル(2年)が区間賞の快走で首位に立ったが土屋舞琴(まこと、3年)も大きく離されずにリレー。6区(6・0キロ)の福永楓花(4年)が区間新記録、7区(8・3キロ)の中地こころ(4年)も着実に突き放す快走を見せ、全員駅伝で優勝をもぎ取った。