ロッテへの出戻り入団が決まっているタイロン・ゲレーロ投手(33)が29日、「これまでのMAXは167キロなので、来年はマリーンズファンの皆さんの前で自己最速の168キロを投げたい」と意気込んだ。NPBの最速記録は21年に巨人・ビエイラがマ…
ロッテへの出戻り入団が決まっているタイロン・ゲレーロ投手(33)が29日、「これまでのMAXは167キロなので、来年はマリーンズファンの皆さんの前で自己最速の168キロを投げたい」と意気込んだ。NPBの最速記録は21年に巨人・ビエイラがマークした166キロで、NPB記録の更新を見据えている。
右腕は2022年シーズンにロッテでプレー。中継ぎとして49試合に登板し、3勝3敗、3セーブ、24ホールド、防御率3・52をマーク。2年ぶりの古巣復帰に「戻ってくることができてうれしい。優勝できるようにベストを尽くして頑張ります」と、懐かしのマウンドで豪腕を披露する日を心待ちにした。
ゲレーロに加え、先発候補としてブライアン・サモンズ投手(29)も新入団する。サモンズは「私の強みはさまざまな球種をストライクゾーンに投げ分けられる能力。毎回の登板でクオリティ・スタートを目指します」と、力を込めた。