ロサンゼルスの地元紙、オレンジ・カウンティ・レジスターは28日(日本時間29日)、ロッテからポスティングシステムを利用して大リーグ移籍を目指す佐々木朗希投手(23)が、ドジャースと面談していたと報じた。 同紙のビル・ブランケット記者は自身…

 ロサンゼルスの地元紙、オレンジ・カウンティ・レジスターは28日(日本時間29日)、ロッテからポスティングシステムを利用して大リーグ移籍を目指す佐々木朗希投手(23)が、ドジャースと面談していたと報じた。

 同紙のビル・ブランケット記者は自身のXに「驚くことではない。ドジャースは佐々木朗希の移籍先の最有力候補とされている。彼らが直接会ったことを認めた。彼の代理人のジョエル・ウルフ氏は20球団以上から接触があったと語った。今月の第1ラウンドで6球団が面談したと報じられている」と投稿した。

 また、スポーツ専門サイト「アスレチック」も佐々木とドジャースが面談したことを報じ、「フリードマン編成本部長はワールドシリーズ連覇に向けて忙しいオフシーズンを過ごしており、23歳右腕の獲得を『最優先事項』と位置付けている」と記述した。

 これまで面談した球団として報じられているのはヤンキース、メッツ、カブス、ホワイトソックス、レンジャース、ジャイアンツで、ドジャースが7球団目。ほかにパドレスなども有力な移籍先候補とみられている。

 佐々木は今月初めのウインターミーティングに合わせて渡米していたが、すでに帰国している。年明けに再渡米する見込みで、交渉期限は来年1月23日(日本時間24日)までとなっている。