NHKで29日、NHKスペシャル「メジャーリーガー大谷翔平 2024 試練と決断 そして頂点へ」が放送され、今季リーグ2位の59盗塁をマークした大谷の進化の過程が、チームメート、コーチの証言で明らかにされた。 チームメートのロハスは、チー…

 NHKで29日、NHKスペシャル「メジャーリーガー大谷翔平 2024 試練と決断 そして頂点へ」が放送され、今季リーグ2位の59盗塁をマークした大谷の進化の過程が、チームメート、コーチの証言で明らかにされた。

 チームメートのロハスは、チームには各選手のリードの大きさを示す色づけが上位から緑、黄、赤の3段階で分けられていたとし、「翔平は最も下のグループだった。最初は赤だった」と証言した。

 また、ストレングスコーチのスミス氏は「通常メニューに加えてこれだけスプリント強化に励む選手は初めてだ。翔平は他のどの選手よりも一貫していた」と驚きを隠さなかった。以前と比較してリード幅は30センチ広がったとし、二塁到達タイムも0・3秒短縮され、前人未到の50本塁打-50盗塁を成し遂げることにつながった。