第101回箱根駅伝(来年1月2、3日)を主催する関東学生陸上競技連盟は29日、出場21チーム登録選手16人の区間エントリーを発表した。4年連続シード権獲得と総合5位以内を目指す前回6位の法大は、エース格の大島史也(3年)、前回6区区間賞の…
第101回箱根駅伝(来年1月2、3日)を主催する関東学生陸上競技連盟は29日、出場21チーム登録選手16人の区間エントリーを発表した。4年連続シード権獲得と総合5位以内を目指す前回6位の法大は、エース格の大島史也(3年)、前回6区区間賞の武田和馬(4年)を補欠に温存。前回4区の主将・小泉樹(4年)は2区、前回7区の矢原倖瑛(3年)は3区に配置された。
大島はエースとしての自覚を持って、初の箱根路へ向かう。これまで故障の影響で箱根未出走だが、今シーズンは抜群の勢いがある。今年の夏合宿は坪田智夫監督が「強いです。チームの中でも一番走っている」と話すほどの練習をこなし、9月は5000メートルで13分35秒33、11月は1万メートルで28分10秒01と共に法大記録を更新した。「今シーズンは状態も良いですし、結果もついてきて自信もついた。箱根でどういう走りがしたいかまで明確に定められている点で、例年以上に仕上がっていると思います」とすがすがしい表情で話す。
大島は現在補欠登録だが、当日変更で主要区間を担う可能性が高い。「駅伝は流れが大事。堅実にしっかり、タスキを渡した後のみんなのことを考えて、良い位置で渡すということだけを考えて役割を全うしたいです」と意気込む初の箱根路で、法大を目標達成へ導く。
◇法大(前回6位)
1区 永島 悠平(4年)
2区 小泉 樹 (4年)〇
3区 矢原 倖瑛(3年)
4区 花岡 慶次(3年)
5区 高橋 一颯(4年)
6区 沢中 響生(3年)
7区 福田 大馳(1年)
8区 安澤 駿空(4年)
9区 重山 弘徳(2年)
10区 行天 陽虹(3年)
補欠 武田 和馬(4年)
補欠 宮岡 幸大(4年)
補欠 大島 史也(3年)
補欠 清水 郁杜(3年)
補欠 野田 晶斗(2年)
補欠 湯田陽平兵(2年)